ふとした時になんとなく首をつまんで気が付いたこと。いつの頃からか戻りが悪くなっている!!
子供達が小さい頃は日々の生活をこなしていくことに精いっぱいで、手に残った美容液やクリームをなじませるくらいで満足していたのですが…。今まで放置していたので効果がでやすいかもとネック専用美容液に飛びついて2本目。明らかに変わってきたこの体験を皆様にお伝えしない手はない!40代以降気になる首のお手入れについて今回は書かせていただきたいと思います。
資生堂のデータによると、首を見て年齢を判断する女性は67%。「他人の首をみて美しいと思ったことがある」女性が81%に上るそうです。では逆に首専用のケアをしている女性はどのくらいいるでしょうか。
周りに聞いても、ネック専用のお手入れをしている割合はかなり低いなと感じています。子育てや仕事でそれどころではない!という意見が一番多い気はします。
顔と首の顔の違い(首の皮膚構造)
顔の皮膚組織は皮下組織にて、脂肪と筋肉が混ざり合う形でお肌の表面を支えています。一方身体の皮膚構造は、コラーゲンなどを生成する真皮の下に脂肪、筋肉、骨の層がそれぞれありお肌の表面を支えています。
加齢により脂肪は年々増加していく一方、コラーゲンは減少・質が低下していきます。また分厚くなった脂肪が真皮層に圧力をかけるためますます真皮の働きが低下していきます。すると、肌にハリがなくなってますますたるみやしわができやすくなります。
首は身体よりの皮膚構造に近いと言われているので、ハリが失われやすい構造となっています。
年齢による首の変化
首のシワは加齢とともに増えると言われています。とくに30代以降顕著になってきます。私自身は30代よりも40代になった今の方が気になるのですが、少しずつ首元を見る余裕が生まれてきたということでしょうか…(笑)どちらにせよ、気にはなるのに放置しているパーツであったことは間違いありません。
首のシワの原因
首は顔よりも皮膚が薄くデリケートなパーツ。汗もかく(肌の表面の水分を奪う)、皮脂の分泌量は顔より少ないのでお手入れ不足が顕著に表れやすいと言えます。
- 紫外線による乾燥
- 加齢による老化(コラーゲンの質の低下・減少)
- 姿勢などの影響による癖(ハリのない肌は元に戻りにくく、シワとして残りやすい)
どれもこれも、思い当たる原因ですね。シワは日々の積み重ねによってできていきます。今日明日急にできるものではありません。だからこそ、日々の少しの意識づけがとても大切なのだと私自身実感しています。
私が意識したこと
顔に塗るついでに日焼止めを塗る程度の意識は今までもしてきたのですが、意識を向けるという意味で、ネック専用の美容液を使い始めました。
つけるときに、シワを伸ばすように意識をして、鎖骨から頬までを手のひら全体で下から上へすりあげます。とにかく引っ張らないように意識すること、そして携帯電話を目線に持ち上げて使うようにしました。朝晩はなかなかできず、一日一回だけどちらかという具合に無理をしないで続けるようにしています。
続けるうちに、日焼止めも丁寧に塗ろう、洗いも丁寧にしようと、首を労わるように変わっていったと思います。美容は一日にしてならず。50代に向けて、これからもゆるゆると頑張っていこうとおもいます。
【著者】鍋谷かおり
ケイポート美容スタッフ。高校生、中学生、小学生の姉弟を子育中のアラ45 。料理、ダイエットにすぐ手を出します。掃除は苦手(なので買うものは慎重派、物増やしません)出産、育児、復職を通して痛感した悩み、実践した美容情報を皆さまにお届けします!40代以降の筋肉や骨格の歪みに特化したメイクに興味津々です。シンプルかつコスパの良いお手入れをモットーに、心にゆとりが持てる美容を目指しています。
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美容スタッフM
ケイポート美容スタッフ(ブログ担当)。中学生2人、小学生の姉弟を子育中のアラ45 。料理、ダイエットにすぐ手を出します。掃除は苦手(なので買うものは慎重派、物増やしません)出産、育児、復職を通して痛感した悩み、実践した美容情報を皆さまにお届けします!40代以降の筋肉や骨格の歪みに特化したメイクに興味津々です。シンプルかつコスパの良いお手入れをモットーに、心にゆとりが持てる美容を目指しています。